ダイエットが上手くいかない時にみる、停滞期の過ごし方

こんにちは!

NATSUKIです!

 

今回は、

ダイエット中だけど、成果が出ない!

このまま続けていいの?

 

といったダイエット中のお悩みはありませんか?

 

 

「最初の1キロはすぐ痩せたけど、最近全然減らないなあ」

「こんなに毎日頑張ってるのに、なんで減らないの!!!!」

 

といった経験ないですか?

 

 

実は、私も経験してます!

私は仕事のストレスや環境の変化で3、4ヶ月で7キロ増。

このままだと思い、様々なダイエット法に挑戦してきました。

そして、12ヶ月で、10キロ痩せたという経験があります。

そんなダイエット期間中、順調に体重が減って、

ダイエットに成功したという訳では決してありません!!

 

ダイエットには「停滞期」という期間が必ずあります。

皆さん聞いたことありますよね?

 

 

 

 

◇「停滞期」の原因とは?

身体を守るための機能が働くから

停滞期は、人間の体に備わっている「ホメオスタシス機能」が働いて起こります。
ホメオスタシス機能とは、身体を一定の状態に維持しようとする仕組みのこと。

例えば暑い時に汗をかいて体温を調節したり、寒い時に体温を上げるために体を震えさせたりするのもホメオスタシス機能によるものです。ダイエットのために摂取カロリーが減ったり、体重が減ったりすると、身体が飢餓状態だと判断し、体を守るためにホメオスタシス機能が働きます。

それまでの状態を維持しようと、栄養の吸収を高めたり、消費カロリーを抑え、体重の減少を抑えようとするのです。

これがダイエットの停滞期の原因!ホメオスタシス機能は生命維持のために大切で、誰にでも備わっている機能なので、ダイエット中の停滞期は誰にでも起こる自然な反応なのです。

そのため、ダイエットをしているうえで体重がピタっと落ちなくなっても心配いりません。
むしろ、しっかり体重が落ちている証拠なんです!

 

 

ホルモンバランスの影響も

女性の場合、ホルモンバランスが影響している可能性も。
一般的に、生理前になると女性ホルモンのひとつであるプロゲステロンの分泌量が多くなります。このプロゲステロンは妊娠維持のために欠かせないホルモンのひとつで、栄養や水分を体に溜め込みやすくする働きがあると言われています。

そのため、分泌量が増えると体がむくみやすくなったり、体重が減りにくくなることがあるのです。この時期はイライラしやすくなったり、精神的に不安定になりがちなので、無理にダイエットしようとする必要はありません。
生理が始まればプロゲステロンの分泌量は減っていくので、無理はしないで、体調を整えることを優先するのがおすすめですよ。

 

 

 

 

 

 

 

◇いつからいつまで?倦怠期の期間

停滞期が来るのはダイエット開始から約1ヶ月後

停滞期に入るタイミングには個人差がありますが、だいたいダイエット開始から1ヶ月後くらいに訪れることが多いと言われています。1ヶ月に体重が5%程度減るとホメオスタシス機能が働いて停滞期に入りやすくなるので、例えば元の体重が50㎏の人なら2.5kg、60kgの人なら3kgほど減ってきたら「そろそろ停滞期が来るかも…」と心の準備をしておくと良いです。

 

期間は2週間〜1ヶ月くらい続くことが多い

停滞期の期間も人によって違います。1~2週間程度で終わる人もいれば、1~2ヶ月以上続く場合も。
先述の通り停滞期は、ダイエットで摂取カロリーや体重が減ったことにより、体が飢餓の危機を感じ、体を守るために起こる自然な反応です。体がその状態に慣れればホメオスタシス機能が解除され、また体重が減っていくようになりますよ。

 

 

 

◇停滞期中にしてはいけないこと

ダイエットを諦める

ダイエットを頑張っているのに体重に変化がないと、モチベーションも下がり、ダイエットをあきらめたくなるかもしれません。でも、停滞期を乗り越えるために一番大事なのは諦めないこと!停滞期は体を守るための自然な反応で、体がその状態に慣れれば再び体重が減り始めます。だからそこで諦めてしまったらもったいないです。
「ダイエットに停滞期はつきもの」と考え、焦らずダイエットを続けていきましょう。

 

暴飲暴食

停滞期はストレスを感じやすくなったりモチベーションの維持が難しいもの。でもそこでやけ食いや暴飲暴食してしまうのはNG!
停滞期は体が栄養を蓄えようと、普段よりカロリーを吸収しやすく消費されにくい状態です。そんな状態で暴飲暴食してしまうとリバウンドの原因に。

また、暴飲暴食しているとその食事に慣れて、普段の食事を物足りないと感じるようになり、「我慢している・つらい」という意識にもつながります。そうなったら、ますますストレスになり、ダイエットが続かなくなってしまうこともあります。

 

食事制限や運動をさらに激しくする

停滞期に入って体重が減らなくなると、不安になってさらに食事制限を厳しくしたり運動量を増やしたりしたくなるかもしれません。でも、そうやって自分を追い込むのはやめましょう。そのままのペースで続けていればまた体重が減り始める時が必ず来るので、無理は禁物ですよ。

 

 

 

そんなあなたに、

停滞期に行って欲しいことをお伝えします!!

 

 

 

◇運動方法を変える

 

運動をしている場合、毎日同じ運動ばかり行っているのであれば、その内容を変えてみることで体重が落ちやすくなることがあります。

同じ運動を繰り返していると、体が慣れてしまい体型変化が起こりにくくなります。

 

普段は鍛えていない筋肉を使う筋トレを行う

有酸素運動ばかりなら筋トレを行う

筋トレばかりなら有酸素運動を行う

 

 

◇週1回でチートデイを取り入れる

チートデイを取り入れると、停滞期を突破できるケースがあります。チートデイとは、「ダイエット中に我慢していた好物をガッツリ食べてよい日」です。

チートデイは、十分なカロリーを摂取することで身体に「十分な量の食べ物が入ってくる」ことを認識させ、ホメオスタシスの機能を解除させることが狙いです。食べ物の種類に制限はありませんが、チートデイは週1回まで・基礎代謝量×3程度のカロリー摂取が目安となります。

「今日は疲れたからご褒美のチートデイ」ではなく「毎週金曜日はピザをお腹いっぱい食べる」など、チートデイの日や食べ物も決めておき、計画的に実行することがポイントです。「我慢する日」と「好きなだけ食べる日」を分けてメリハリを付けることで、精神的にも停滞期を乗り越えやすくなります。

 

 

これを聞いたらどうですか?

ダイエットのモチベーション上がりませんか?

無理して、さらにきつい運動や、食事制限を行わなくてもいいんです。

ダイエットは継続が鍵です!!

 

 

モチベーションが上がらない時は、もう一度なりたい自分を想像したり、

友人などにダイエット宣言をして、周りに協力してもらったり、このブログを読んだり、、

色々工夫してみてくださいね。一緒に頑張りましょう!!

 

 

 

 

 

 

それでは!